みなさん、残業後や飲み会の帰りなど終電を逃してしまった時に、タクシーを利用することがあると思います。しかし、普段タクシーを使わない人は料金が分からないので、使うか迷ってしまいますよね。そんな時に役に立つ情報をご紹介します。
タクシーの料金が知りたい方にはこれがおすすめ!
タクシー料金を知りたい人は、ネットで検索するかアプリの利用をおすすめします。その中でも特におすすめを今回ご紹介しますね。
1.taxisite
このサービスは、地域で違う運賃を使って目的地や最寄り駅までのタクシー料金の目安を調べることができるサービスです。インストールしていればブラウザ上で使えるので、どこでも使うことができますよ。使用方法はすごく簡単です。
住所や駅などを入力して、乗り場と降り場を指定します。近くに目印となる場所がなければ、マップ上で選択することもできます。その後、有料道路や高速道路を優先するかを選び、使わない時は「使用しない」にチェックをいれましょう。
深夜料金を適用するかを選択します。22:00~5:00までは多くの地域は、深夜料金が適用されます。そのため、時間に該当するときは、選ぶといいでしょう。詳しく調べたい方は、お住まいの深夜料金を調べるといいですよ。この3つで料金を調べることができます。とても簡単なので、利用してみてください。
2.NAVITIME
NAVITIMEは、乗換の案内やナビゲーションサービスとしてご存じの方がおおいかもしれません。しかし、それだけでなく、タクシー料金の検索にもとても役立つんですよ。ブラウザ上でも使うことができますが、アプリの方がより便利に使うことができます。
先ほどのサービスよりさらに簡単に使うことができます。まず、出発地と目的地の住所を入力します。それから、検索ボタンを選択するだけで調べることができます。すごく簡単ですよね、ちなみに深夜料金などの考慮もしてくれます。
またそれだけでなく、近くのタクシー会社の電話番号なども表示してくれるので、タクシーをすぐ利用することができます。しかし、注意してほしいのは、あくまでこれらのサービスはタクシー料金の目安調べてくれるサービスです。運転手さんが選んだ道などによっては、少し料金が違ってくる場合もあるので注意してくださいね。
タクシー料金はどんな風に決めているの?
ここまでタクシー料金の計算する方法を紹介しましたが、どうやって決めているか知っているでしょうか?
よく聞く運賃名や初めて聞くような名前の運賃の合計額で決まっているようですが、この機会に仕組みをご紹介しますね。まずは、タクシー使うと運賃が発生します。
初乗り運賃
運賃の種類としては、1つ目は「初乗り運賃」。これは、タクシーに乗った時に発生する料金です。初乗り運賃は、地域で設定が違っています。東京で例えると、タクシーに乗って2kmまでは「730円」になっています。定期的に値上げされたりすることもあるので、地域の初乗り運賃を調べておくとよいでしょう。
加算運賃
2つ目は「加算運賃」です。これは、初乗り運賃が適応されない2km以上の運賃のことです。これは実際に走った距離で加算されます。東京で例えると、2km以降は280mごとに90円が加算されるという風になっています。これも地域によって距離や値段設定が違います。初乗り運賃が安いのに、加算料金が高い地域やその逆もあったりします。
時間距離併用制運賃
3つ目は、「時間距離併用制運賃」です。これは、道路規制や渋滞などで目的地までに時間がかかった時に適用されるものです。具体的に説明しますと、時速10km以下の走行が続くと適用されます。東京で例えると、1分45秒ごとに90円が加算されるという仕組みです。ちなみに、高速道路を走っている時は適用外なので高速道路上の渋滞は、加算されません。
深夜料金
4つ目は、「深夜料金」です。先ほども説明したとおり、多くの地域では22:00~5:00が適応となります。通常料金の2割増しになると知っている人が多いと思いますが、実際は距離と料金が2割減で計算されているという仕組みなのです。例えば、初乗り運賃が2kmまでなら、深夜乗車する場合は1.6kmまで。加算運賃が280m毎に90円だった場合は、224m毎に90円という風になっています。
特別な料金
そして知っておいてほしいのが、タクシー会社によって特別な料金が発生する場合があることです。具体的には、タクシーを予約した際に「予約料金を取っている会社や、タクシーを配車時に配車料金を徴収している会社など。また、有料道路や高速道路使う人には注意してほしいのが、高速料金などを使用した際に、往復の高速料金を徴収するタクシー会社もあり。タクシー会社でこのような特別料金の設定が違うので、特に高速道路を利用する際は確認をしておいた方がいいと思います。
メーターの上がるタイミングを見極める方法
タクシー料金の仕組みはなんとなくでもご理解いただけたでしょうか?
それでは次は、料金が加算されて次のメーターに上がってしまう瞬間を見極める方法をご紹介しますね。
タクシーの料金メーターをよく見ていると横棒や星、矢印が表示されているのがわかると思います。
そのマークが減ったり増えたりしているはずです。
このマークはタクシー会社によって異なりますが、マークが満タンになったり、その逆で、全部なくなると料金が上がるというタイミングになります。
この見方が分かれば、料金が加算されるぎりぎりで降りて1メーター分安くできますよ。
ですが、急停車は危ないので運転手さんに急に停まってほしいというのはやめましょう。
降りる場所は余裕をもって伝えてくださいね。
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