ゆうメールとは、日本郵便株式会社が提供する配達サービスです。
冊子となった印刷物(書籍やカタログ、雑誌などの書類や、コイル状金具で閉じられたカレンダーなど)や、CDやDVDと言った電磁記録媒体を3kgまで、ゆうパックよりも割安の料金で届けるサービスです。
ただし、信書や印刷されていない(手書きのもの)は送ることができません。
そんな、ゆうメールの便利な使い方について紹介します。
配達日数、追跡方法について
ゆうメールの配達日数については、今のところ、郵便局の公式ホームページでは、明確な表示はされていません。
しかし、ゆうメールは、一般郵便または速達の扱いとなりますので、参考として調べることができます。
[配達日数の確認方法]
1.郵便局のトップページから【お届け日数を調べる】ボタンを押して、「お届け日数を調べる」ページへ移動します。
2.画面の中央に表示された「1.差出元の郵便番号」と「2.あて先の郵便番号」を入力して、【→ 検索開始】ボタンを押します。
3.画面が切り替わって「お届け日数の検索結果」ページが表示されます。
それぞれの郵便物の扱いごとに、『午前に差し出し』ている場合と、『午後に差し出し』ている場合が表示されますが、ゆうメールの表記はありません。
そのため、「手紙・はがき」または、「大型郵便物」の欄を参考にしてください。
郵便局のお届け日数を調べる【http://www.post.japanpost.jp/deli_days/】
しかし、あくまで参考です。実際には、表示されている日数よりも多くの日数を必要とする場合があります。
どうしても、割安のゆうメールにて、急いで届けてもらいたい場合には、追加料金を支払って、速達にして送ることもできます。
また、ゆうメールは追跡サービスには対応しておりません。そのため、郵便局の公式ホームページから検索することはできません。
サイズや料金(送料や直払い)について
ゆうメールは、重さ3kgまでの幅、縦、横の合計が1.7m以内の指定された荷物を配達することができるサービスです。
指定された荷物とは、書籍や雑誌、商品カタログなどの冊子となった印刷物と、CDやDVDと言った電磁記録媒体のみです。
また、信書や、印刷されていない手書きの紙を送ることに利用することはできません。
料金は、全国一律で、規格内と規格外とに分けられています。
規格内(長編34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内で重さが1kg以内)のゆうメールの場合
150g以内:180円
250g以内:215円
500g以内:300円
1kg以内:350円
規格外(長編、短編、厚さの合計が1.7m以内で重さが3kg以内)のゆうメールの場合
150g以内:265円
250g以内:305円
500g以内:400円
1kg以内:450円
2kg以内:560円
3kg以内:710円
ゆうメールは、速達や書留にも対応しています。
詳しく料金を調べるには、郵便局の公式ホームページから検索すると便利です。
1.郵便局のトップページから【郵便・荷物】ボタンを押して、「郵便・荷物」ページへ移動します
2.「郵便・荷物」ページ内の【ゆうメール】ボタンを押して、「ゆうメール」ページへ移動します。
3.「ゆうメール」ページ内の『ゆうメールメニュー』の範囲に配置された【ご利用の方法・運賃】ボタンを押して、「ゆうメール ご利用方法・運賃」ページへ移動します。
4.「ゆうメール ご利用方法・運賃」ページ内の【→ゆうメールの運賃を計算する】ボタンを押すと、「ゆうメールの料金計算」ページへ移動します。
5.条件を入力することで、詳細なゆうメールの料金を表示することができます。
郵便局のゆうメールの料金計算【http://www.post.japanpost.jp/cgi-simulator/booklet.php】
また、料金として扱うことのできる直払いには「着払い」と「代金引換」とがありますが、ゆうメールは「着払い」と「代金引換」の両方に対応しています。
ただし、「着払い」と「代金引換」を併用することはできません。
「着払い」にて送るためには、別途、着払いの手数料(21円)が必要となりますので、受取人が支払う際の金額が、配達料金に21円を加えた金額になります。
「代金引換」を選んだ場合には、別途、代金引換料(260円)が発生します。代金引換額が30万円を超える場合には、取り扱い内容により、書留料又はセキュリティサービス料が必要となります。
送り方について
ゆうメールとして郵便物を送るためには、その荷物が「ゆうメール」であることを明示しなければなりません。これは普通郵便物と区別するためです。
一般的には、荷物のおもて面に「ゆうメール」と記載し、明示します。
また、内容物がゆうメールで送ることのできる指定された荷物であることを確認するために、封書の一部に切り込みを入れて、荷物が落ちずに、中身が確認できる状態にしなければなりません。
それ以外の方法としては、荷物の包装に透明な部分を設ける等の配慮を行い、中身が見えるように梱包するか、あるいは、内容物の見本を郵便局の窓口まで荷物を持参し、ゆうメールで送りたい旨を伝え、郵便局員に中身を確認してもらってから封をする等の必要があります。
その後、相当する金額の切手を貼ることで、ポストや郵便局窓口から差し出しが可能です。
郵便局【http://www.post.japanpost.jp/】
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